第59回日本医療社会事業全国大会・第31回日本医療社会事業学会は大盛況の中、無事終了致しました。
おおいた大会のお礼
震災後の大変な時期にご参集いただきまして誠にありがとうございました。折しも、台風が重なり自然の脅威に対し、みなさんとともに踏ん張った感じがしています。
大分が伝えたかったことは、「貧困と家族」の課題から逃げずにソーシャルワークをやろう。
「しあわせ」の意味をとりもどそう。排除しない専門職がここにいると公言しようということでした。「専従なら誰でもやれますが専門職でしょ」と岡本民夫先生はおっしゃいました。我々の専門性をこじんまりとしたところにおいていては社会貢献できません。新たな一歩をみなさんとともに踏み出す工夫をしましょう。今日からの援助姿勢でしょうか。公言するための準備でしょうか。専門職の力を結集することでしょうか。
本大会をお引き受けして、私はつくづく当協会の会員が宝ものだと思いました。過ぎてしまえば大変だったことはどうでもよくて、そのことが一番の収穫となりましたし、会員も自信に満ちた顔をしています。文句なしに楽しかった。
本当に一人では何もできません。できていると感じるのはたいしたことをしていないからでしょう。重要な仕事は人と人が関わりあって初めて良いものになります。それは我々の援助にも言えることだと気づきます。その機会を与えてくださったことに感謝して、お礼の言葉といたします。
平成23年5月30日
大分県医療ソーシャルワーカー協会 会長 野上美智子
大分県医療ソーシャルワーカー協会創立50周年、おおいた大会開催決定!
大会テーマ 「貧困と家族 −現代社会の貧困と向き合う−」
大会期日 : 平成23年5月28日(土) 〜 29日(日)
大会申込み受付を5月20日(金)まで延長しました
※インターネット上の申し込みは終了しております。お申し込み用紙(PDF)をダウンロードの上、FAXでのお申し込みをお願い致します。
最新情報
- 2011年05月17日(火)
- 交流会会場について、杉の井ホテル内ひかりホールより真珠(パレス2F)へ会場の変更をおこないました。
- 2011年05月13日(金)
- 大会申込み受付を5月20日(金)まで延長しました。
- 2011年05月11日(水)
- 各種資料欄に「大会誌販売のお知らせ」を追加しました。
- 2011年05月09日(月)
- 【大分県医療ソーシャルワーカー協会自主企画(ワークショップ)】
「ソーシャルワーカーが身につけておくと役立つ家族との面接スキルトレーニング」に関する申込み受付を開始しました。 - 2011年04月28日(木)
- 交流会資料を更新しました。
- 2011年04月28日(木)
- 大会申込み受付を5月13日(金)まで延長しました。
- 2011年04月28日(木)
- 開催要項を更新しました。
- 2011年04月19日(水)
- 日本協会ニュース掲載記事の4を追加しました。
- 2011年04月18日(火)
- 開催要項を更新しました。
- 2011年04月12日(火)
- 大会参加申し込み受付を更新しました。
- 2011年01月27日(木)
- 第59回日本医療社会事業全国大会・第31回日本医療社会事業学会のご案内ページを新規開設しました。
趣意書
趣 意 書
この度、第59回日本医療社会事業全国大会及び第31回日本医療社会事業学会を2011年(平成22年)5月28日(土)、5月29日(日)の両日、別府コンベンションセンター B-Con Plazaにて開催する運びとなりました。本大会・学会はソーシャルワークの分野から円滑なる医療の遂行を図るため、専門技術を調査研究するものであり、今後の大分県ならびに我が国における保健福祉の向上・増進に寄与するものであると期待されております。
今大会のテーマは「 貧困と家族 −現代社会の貧困と向き合う− 」です。以下その趣意を述べます。
「貧困」の問題はどの時代にも存在するが、現代社会の抱える「貧困」問題は複雑化し、また多様化している。日本人の最低限度の生活の認識を、「食べていくこと」だけにしか求めないのであれば、それはとても質の悪い生活のありようしか想定していない。ワーキングプアという言葉で表わせるように、“仕事さえあれば食べていける”という従来の神話は、すでに通用しない現実がある。また低迷する経済状況の中、地方では都市部で解雇された若者が故郷へ戻り、親の年金で養ってもらっているといった現実もあり、「貧困」が潜在化している。
このような状況において、社会生活からドロップアウトした若者の生活習慣が崩れて病気となり、医療費に事欠くケースや、頼りであった年老いた親が入院し、医療費や生活費が捻出できないケースなどが、山ほど病院に持ち込まれている。厳しい社会的背景の中で、我々は「貧困」の課題を抱える患者と家族に出会う。支え合おうとしても限界に達している「家族」や、個人主義の末に崩壊している痛ましい「家族」、近年クローズアップされている無縁社会に生きる「家族」の姿に、我々は臨床現場で直面する。
しかしこのような事実に直面しているにもかかわらず、我々医療ソーシャルワーカーは患者の「貧困」の現実を、社会的・構造的に捉えていたのであろうかと、内省する。社会の歪みの中で、なすすべもない患者に対するソーシャルワークとは、患者の生きる力を取り戻す援助である。疾病を抱えたことはネガティブなことであれ、疾病に起因する心理的・社会的課題を乗り越えていくために、患者と家族が協力し、いたわり合う「人と人」の関係性の再構築を図ることこそがソーシャルワークである。社会生活を取り戻すための経済的援助とともに、関係性の再構築はソーシャルワーク本来の使命である。
本大会では潜在化・複雑化する「貧困」の社会的・構造的課題に関心を払いながら、患者と患者を取り巻く最小の関係性としての「家族」の力について考える。「貧困」に立ち向かう患者とその家族へのソーシャルワークの中に、ソーシャルワーカーの固有性を見いだしたい。
今大会・学会を実りあるものとして成功させるため、ご理解頂き、ご協力、ご支援下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
2010年(平成22年)10月吉日
社団法人 日本医療社会事業協会
会 長 笹 岡 眞 弓
大 会 長 野 上 美智子
(大分県医療ソーシャルワーカー協会会長)
開催要項
1.大会テーマ
「 貧困と家族 −現代社会の貧困と向き合う− 」
●特別講演 「 日本人らしさと家族の絆 」
講師 櫻井 よしこ 氏(ジャーナリスト)
2.大会趣旨
「貧困」の問題はどの時代にも存在するが、現代社会の抱える「貧困」は単なる経済的貧困にとどまらず、無縁社会という言葉で表現されるように人と人との関係性の「貧困」に特徴づけられる。我々MSWは支え合おうとしても限界に達している「家族」や、個人主義の末に崩壊している痛ましい「家族」、無縁社会に生きる「家族」の姿に臨床現場で直面する。本大会では、潜在化・複雑化する「貧困」の社会的・構造的課題に関心を払いながら、患者と患者を取り巻く最小の関係性としての「家族」の力について考える。
3.開催日時
2011年5月28日(土)9時30分〜2011年5月29日(日)16時終了予定
(28日9時より「大分県医療ソーシャルワーカー協会50周年記念式典」を予定)
4.大会参加費のご案内
大会参加費はこちらからご確認下さい。
5.学会会場
別府国際コンベンションセンター B-Con Plaza
〒874‐0828 大分県別府市山の手町12番1号
TEL:0977‐26‐7111 FAX:0977‐26‐7100
6.交流会会場
別府杉乃井パレス
〒874‐0822 大分県別府市観海寺1
TEL:0977‐24‐1141 FAX:0977‐24‐1163
交流会詳細についてはこちら
7.主 催
公益社団法人 日本医療社会福祉協会(旧 社団法人 日本医療社会事業協会)
大分県医療ソーシャルワーカー協会
8.大会・学会日程
| 1日目:2011年5月28日(土) | |
|---|---|
| 時間 | プログラム |
| 9:00〜 | 受付 |
| 9:30〜10:10 | 開会式 |
| 10:10〜11:30 | 大分県医療ソーシャルワーカー協会企画 「“貧困と家族”を考える〜大分県協会より、実践者の視点〜」 |
| 11:30〜13:00 | 昼食休憩 自主企画
|
| 13:00〜14:30 | 特別講演 テーマ:「日本人らしさと家族の絆」 講 師:櫻井よしこ氏(ジャーナリスト) |
| 14:30〜15:00 | 休憩 |
| 15:30〜18:00 | 公益社団法人 日本医療社会福祉協会 定期総会 |
| 19:00〜 | 交流会(会場:別府杉乃井ホテル) |
■日本医療社会福祉協会関連行事
11:00〜13:00 全国医療ソーシャルワーカー協会会長会
13:00〜14:30 「災害対策本部、現地よりのソーシャルワーク活動報告」
報告者 「東北地方太平洋沖地震対策本部」
11:30〜13:00
○「SWHSソーシャルワークデータシステムを用いて得られた結果とSW実践の根拠データを作成していくということ」
報告者:ソーシャルワークデータシステム委員会
【自主企画】
○「ISTT(統合的短期援助)の実践について考える」
○「小児ソーシャルワークを考える」
○「オンコロジーソーシャルワークを考える」
■大分県医療ソーシャルワーカー協会関連行事
9:00〜9:30 大分県医療ソーシャルワーカー協会50周年記念行事
■企業展示・書籍販売
| 2日目:2011年5月29日(日) | |
|---|---|
| 時間 | プログラム |
| 9:00〜12:30 | 分科会
|
| 12:30〜14:00 | 昼食休憩 (12:30〜14:00:ランチョンセミナー) |
| 14:00〜15:30 | 鼎談 (岡本民夫先生 衣笠一茂先生 野上美智子会長) |
| 15:30〜16:00 | 閉会式 |
■日本医療社会福祉協会
12:30〜14:00 研修担当者会議
12:30〜14:00
○「交通事故被害者生活支援におけるソーシャルワーカーの現状と今後の課題」
講師:日本損害保険協会 業務企画部長 杉田純一
国土交通省 自動車交通局 保障課 被害者保護企画官 高木修
交通事故被害者生活支援教育事業運営委員会
○「倫理綱領の改訂に向けて―IFSWにおける国際的議論の現状」
講師:APASWE(アジア太平洋ソーシャルワーク会議)会長 秋元樹(日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授)
■大分県医療ソーシャルワーカー協会関連行事
12:30〜14:00 大分県医療ソーシャルワーカー協会企画「ランチョンセミナー」
「病院機能別実習プログラミングシートの紹介−作成の取り組みについて−」
09:00〜15:30 大分県医療ソーシャルワーカー協会自主企画(ワークショップ)
「ソーシャルワーカーが身につけておくと役立つ家族との面接スキルトレーニング」
堀之内高久先生 メンタリング研究所顧問 (元横浜国立大学保健管理センター准教授)
■企業展示・書籍販売
大会参加申し込みのご案内
大会申込み受付を5月20日(金)まで延長しました
※インターネット上の申し込みは終了しております。お申し込み用紙(PDF)をダウンロードの上、FAXでのお申し込みをお願い致します。
各種資料
- おおいた大会開催要項
- 全国大会パンフレット
- 実行委員会名簿
- 日程表(会場別) 5月28日分 5月29日分
- 交流会
- 協賛・展示のご案内 (準備中)
- 日本協会ニュース掲載記事 1 2 3 4
- 【大分県医療ソーシャルワーカー協会自主企画(ワークショップ)】
「ソーシャルワーカーが身につけておくと役立つ家族との面接スキルトレーニング」のご案内 - 大会誌販売申込書
大分県医療ソーシャルワーカー協会50周年式典
準備中


